Latest
2024年12月06日
Labo Life Logを更新しました!
Achievement更新
2024年10月13日
当研究室学生(黒川耕平・内田峻輔・冨田歩岳)が日本土壌肥料学会 福岡大会にて若手優秀賞を受賞しました!
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2024年10月01日
今年度の投稿論文リストを更新しました!
土壌の理解・評価・管理と
地球環境の保全
土壌は、陸域生態系の基盤であり、自然環境を支えるとともに農業生態系の要として食料生産を支えています。世界人口が80億に達し、多くの環境問題が取り沙汰される現在、そのような土壌の性質を理解しその機能的特徴を明らかにすることは、土壌資源の保全やひろく地球環境の保全のために不可欠であると我々は考えています。そこで本研究室では、土壌中における各種成分の理化学分析や土壌の様々な機能の定量評価を基礎として、日本の農耕地土壌の各種元素の形態別定量と肥沃度・健全性の評価、土壌による放射性セシウム吸着挙動の解明、アジア・アフリカにおける土壌粘土の特性評価、土壌から植物への養分供給機構の解明と肥沃度評価法の検討、などを目的とした研究を進めています。これら研究を通じて、土壌をより深く理解するとともに、地球環境の保全に貢献することを我々は目指しています。
Staff
准教授:中尾 淳 (Atsushi NAKAO)
(詳細はこちら)
テーマ:アジア・アフリカにおける土壌粘土の特性評価
土壌による放射性セシウム吸着挙動の解明
E-mail: na_4_ka_triplochiton@kpu.ac.jp (@は半角)
Tel: 075-703-5652
特任研究員:関 真由子 (Mayuko SEKI)
テーマ:熱帯における土壌の炭素・窒素循環の定量評価と管理法の創出
鉱物風化による炭素貯留とコベネフィットの評価
E-mail: mayukos@kpu.ac.jp(@は半角)
Tel: 075-703-5652
Project Research
NEDOムーンショット型研究開発事業(2022~2024)「岩石と場の特性を活用した風化促進技術 “A-ERWの開発"」
科学研究費補助金・基盤B(2022~2024)「温帯・熱帯の水田土壌における有機物蓄積機構の包括的解析と蓄積最適化手法の構築」
農林水産分野の先端技術展開事業 (2021~2025)「特定復興再生拠点区域等の円滑な営農再開に向けた技術実証」
京都府立大学ACTR(地域貢献型特別研究 )(2023, 2024)「大江山連邦の地質と地形を生かした自然循環農業の町づくり」
内閣府・第3期戦略的イノベーション創造プログラム(2023~2027)「植物性タンパク質(大豆)の育種基盤構築と栽培技術確立」
科学技術振興機構・日本-ブラジル国際共同研究(2023~2025)「土壌の健全化による作物品質の改善と農業経済的アプローチによるアマゾンの森林農法の価値向上」
科学研究費補助金・基盤B(2021~2023)「元素組換え雲母を利用した放射性セシウム土壌‐植物間移行制御機構の解明」
科学研究費補助金・基盤S(H29~H33)「「ミニマム・ロスの農業」実現を目指して」
科学研究費補助金・基盤A (海外学術)(H28~H31)「地球温暖化による熱帯作物の栽培地域拡大―食糧生産増と環境保全の両立」
科学研究費補助金・基盤B(H30~H32)「土壌生成速度測定法の確立による土壌生産力持続性評価方法の開発」
Address
京都府立大学・大学院生命環境科学研究科・応用生命科学専攻
〒606-8522 京都市左京区下鴨半木町1-5
Recruitment
熱意ある大学院生 大募集中!(一緒にやりませんか?興味があれば矢内までメールを!)